筋トレと有酸素運動の組み合わせ方

こんにちは。STAFFの佳幸です。
今回は筋肉トレーニングと有酸素運動の効果的な組み合わせ方、順番、具体的な方法について書いていきます。

脂肪燃焼には「筋トレ→有酸素運動」
筋肉をつけ、余計な脂肪を落とした体を手に入れたい、そんな目標を持ってトレーニングされている方も多いのではないのでしょうか。
筋肉量は落とさず脂肪量を落としたいときは「筋トレ→有酸素運動」の順番がおすすめです。筋トレで筋肉をつけると、基礎代謝が高まり、運動していない時でも脂肪分解を高める効果が期待できます。
このとき、有酸素運動を組み合わせることによって、脂肪燃焼効率の促進につながります。


有酸素運動の後に筋トレをしたとき
有酸素運動を先にしてしまうとどうなるでしょうか?筋温を上げ、ウォーミングアップの要素で行う軽めの有酸素運動であれば影響はありませんが、息が上がるほどの長時間の有酸素運動はおすすめできません。
なぜなら、瞬発的なトレーニングに対応出来る筋肉のエネルギーが不足している状態では、適切な負荷がかけられなくなる可能性があるからです。十分な負荷が無い状態での筋トレは筋肉への刺激も少なくなる為、筋肉をつける目的にもいい影響を与えるものではありません。

 

具体的な組み合わせ方
まず、筋力トレーニングを適切な負荷をかけながら行い、その後軽めのウォーキングなどの有酸素性の運動を行います。
この時に息が上がるほど強度を上げるのは控えましょう。かえって無酸素状態となり、脂肪が燃えにくくなる可能性があります。

脂肪は「ややきつい」と感じる中強度の運動において燃焼率が高まります。10分ほど続けていると汗ばむ強度であることが目安です。トレーニング後10分ほどのウォーキングでも十分効果が得られます。

 

このように筋トレと有酸素運動の組み合わせにも意識して行うことでより効果が得ることが出来ます。