こんにちは。STAFFの優奈です。
今日は、健康診断でも必ず確認するであろう「コレステロール」について書いていきたいと思います
よくお医者様から、
・コレステロール数値が高いですね
・食習慣を見直しましょうか
・運動不足も要因なので運動しましょう
と伝えられたことがある方もいらっしゃると思います
そもそもコレステロール=「悪者」や「身体に害がある」と思われがちですが、人間が生きていくうえで「なくてはならないもの」と最初に説明しておきます
これから記述する内容をしっかり確認していただき、正しい知識を身につけておきましょう
◆コレステロールの真実
・バランス良い食事と適度な運動を日々の生活で心がける
・タバコは悪影響
・卵を控えるだけではコレステロール数値は下がらない
上記3つを深堀していきます
◆コレステロールとは
まずはコレステロールについて簡単にご説明していきます
コレステロールは「脂質(あぶら)」の一種で、私たちの体内には、常時100~150gのコレステロールか蓄えられています。
全身の細胞膜やステロイドホルモン(男性ホルモンや女性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど)胆汁酸(脂質の消化・吸収を助ける物質)などの材料として、重要な役割を果たしています
中でも「LDLコレステロール」と「HDLコレステロール」に大きく分類されます。
・LDLコレステロール
主に肝臓で作られ、全身に運ぶ役割を担う:運送トラック
・HDLコレステロール
余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す役割を担う:清掃トラック
この上記つによる「供給と回収のバランス」によって、体内のコレステロール数値が決まってくるのです。
そして数値異常の大半は、LDLが過剰に増えて、HDLが少なくなっていることが多いです。
⇧不摂生な食習慣と運動不足がほとんどの要因なので、健康診断の結果でお困りの方は一度、SpecialeのSTAFFに相談してくださいね♪
コレステロール値が高くなる原因として、遺伝などの体質のほか、閉経後の女性は女性ホルモンの減少に伴ってコレステロール値が高くなりやすくもなるので、運動や食事の介入で変化が出ない場合は医療機関を受診することをお勧めします。
◆タバコが悪影響を及ばす理由
なぜタバコがコレステロール数値に影響するか。
それは、タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」と「ニコチン」が、LDLコレステロールを増加させ、HDLコレステロールを減らす作用があることが報告されています
+して一酸化炭素は体内で「活性酸素」を増やしてしまうので、いくらビタミンCを摂取してるからといって喫煙量が多いと、直接的に「コレステロール数値を上げる要因を自ら作りに行ってる」状況になります
◆卵のコレステロール問題
よく「卵の摂取を控えた食事を心がけてください」と言われて、その情報を信じている方が多いですが、答えは「50%正解」です。
確かに卵は他の食材の中でも血中コレステロール数値が高い方ですが、卵だけの問題でご自身のコレステロール数値が高いわけではございません✖
以下の食事項目に「該当する」数が多いほど、コレステロール数値が上がりやすくなるので注意してください⚠
・飽和脂肪酸(脂分が多い肉、バター、チーズetc…)を食べる回数が多い
・トランス脂肪酸を含む菓子類(ドーナツ、クッキー、ケーキ、チョコレートetc…)を食べる回数が多い
・インスタント食品
・ジュースorアルコールの摂取量と頻度が多い
いきなり減らすのは返ってストレスになってしまうのでゆっくり減らしていけたらベストですね😄
このように身体にとても関係してくるので一度皆様も見直してみて下さい!