ダイエットやトレーニングを始めるとよく耳にする言葉が、
「脂肪が筋肉に変わる」というフレーズ。
実際、ジムに通い始めたばかりの方や、これから体を変えたい!と思っている方からも、よくこの言葉を聞きます。
しかし――これは大きな誤解なんです。
結論から言うと、脂肪が直接筋肉に変わることはありません。
脂肪と筋肉はまったく別の組織なので、脂肪が筋肉に変化することは生理学的に不可能です。
では、なぜこのような勘違いが生まれるのでしょうか?
それは、トレーニングを始めたことで「脂肪が減る」+「筋肉が増える」という変化が同時に起こり、見た目が大きく変わるからです。
この結果、あたかも脂肪が筋肉に変わったように感じてしまうんですね。
例えば、お腹周りの脂肪が落ちて腹筋がうっすら見えてくると、
「脂肪が筋肉に変わった!」と錯覚してしまう方が多いです。
脂肪を落としながら筋肉を増やすためのポイント
食事管理
脂肪を落とすには消費カロリー>摂取カロリーが基本。
ただし、極端な食事制限は筋肉も減らしてしまうので注意が必要です。筋トレの習慣化
筋肉を増やすには適切な負荷の筋トレが必須。
特にスクワットやデッドリフトなどの「複合種目」がおすすめです。十分なタンパク質摂取
体重×1.5〜2gを目安にタンパク質を摂ると、筋肉がつきやすくなります。
Specialeでも、脂肪を落としつつ筋肉をしっかり増やすための指導を行っています。
「脂肪を筋肉に変える」のではなく、脂肪は減らし、筋肉は増やすという正しいアプローチで、理想の体を一緒に作り上げていきましょう!
あなたも正しい知識で、効率的にボディメイクを進めてみませんか
