怪我をしたときは、温める?冷やす?

怪我というものは普段思いがけない瞬間に起きるものですよね

今回は意外と知らない怪我をしてしまった時の適切な対処法について解説していきます!

・怪我をしたとき冷やすべき?温めるべき?

例えば打撲したとして、毛細血管が切れて内出血しているときに温めると、血行がさらに良くなりさらに内出血が増えて、腫れが増します。

つまり怪我をした直後には、冷やして血管を縮小させることで内出血を減らし、腫れを少なくするとともに、同時に冷やすことで痛みの感覚を麻痺させるのが良いです!

しかし、あまりに低温にし過ぎると凍傷になる危険性があるので、ビニール袋に氷水を入れたくらいの温度が安全です。

怪我の状態によりますが、冷やす時間は数十分からせいぜい1~2時間までで大丈夫です🫡

打撲して1日から2日くらいで内出血も止まり、腫れもピークに達するので、これ以降は温めてむしろ血行をよくし、組織の活性と再生を促します。組織に酸素や栄養を補給し、老廃物を捨てる為には血行がとても大切です。どのくらい冷やして、そのあとどのくらい温めるかは、怪我の程度や部位などにもよりますが、一般的に「最初は冷やして後に温める」と覚えてください💪

・まとめ

怪我をしたときには、「最初は冷やし、その後は適当な時期から温める」のが正しい対処法です。