上手い人ほど「力を抜く」。そのほうが強くなる理由

「もっと力を入れないと!」
そう思って頑張ってるのに、フォームが崩れる。疲れるのに効かない。スピードも落ちる。
実はこれ、トレーニングでもキックでも“あるある”です。

そして面白いことに、上手い人ほど力を抜いて見える
今日はその理由を、ブログっぽくわかりやすくまとめます。


力が入るほど、動きは遅くなる

力を入れる=強くなる。
このイメージは間違いじゃないんですが、入れすぎると逆効果になります。

なぜかというと、力みは

  • 動きのスピードを奪う

  • 関節の動きを固める

  • 呼吸を止める

  • 無駄な筋肉まで使う

こういう“ロス”を増やします。

結果、重さは上がらないし、パンチも走らない。
頑張ってるのにパフォーマンスが下がる状態になります。


「抜く」ってサボることじゃない

ここで勘違いしやすいのが、力を抜く=ゆるくやるじゃないってこと。

上手い人が抜いているのは、
「必要ない力」です。

たとえばスクワットなら

  • 肩や首が力んでない

  • 手でバーを握り潰してない

  • 腰を固めすぎてない

でも、踏ん張るべきところ(脚・体幹)は効いている。
つまり、力を入れる場所を限定してるんです。


力が抜けると「効く場所」がハッキリする

トレーニングで一番大事なのは、気合いよりも

狙った場所に効かせられること

力みが強いと、身体は“楽な逃げ道”を探します。

  • 胸を狙ってるのに肩に逃げる

  • 背中を狙ってるのに腕で引く

  • 腹に効かせたいのに腰が頑張る

こういう現象が起きます。

逆に力が抜けると、余計な逃げ道が消えるので、
狙った筋肉が仕事をしやすくなるんです。


キックも筋トレも「最初は脱力、最後に一瞬だけ力」

上手い人の共通点はこれ。

ずっと力まない。必要な瞬間だけ締める。

パンチもキックも同じで、
最初から肩に力が入ってるとスピードが消えます。

  • 最初はフワッと

  • 当たる瞬間だけギュッと

  • すぐにまたフワッと

だから速いし、疲れにくい。
これが“上手い人ほど脱力して見える”正体です。


力を抜くコツは「呼吸」と「リズム」

力を抜けない人の多くは、
気合いじゃなくて呼吸が止まってるだけのことが多いです。

おすすめはこれ。

  • 動く前に息を吐く

  • 吐きながら動く

  • 止めない

  • リズムを一定にする

呼吸が整うだけで、肩の力みって一気に落ちます。


まとめ:力を抜ける人が、最終的に強い

力を入れるのは簡単。
でも、必要な力だけを残すのが難しい

だからこそ、上手い人ほど

  • 無駄な力を使わず

  • 動きが速く

  • フォームが崩れず

  • 狙った場所に効かせられる

結果として、強いし伸びます。

もし最近「頑張ってるのに伸びないな…」って感じてたら、
次のトレーニングはこう考えてみてください。

“もっと力を入れる”じゃなくて、
“どこを抜けるか”を探す。

 

それが上達の近道です。