ジムで筋トレしていると、こんな言葉を耳にすることありませんか?
「有酸素(ランニング)やりすぎると筋肉が落ちるよ」
特に筋肉を追い求める“マッチョ志向”の人たちからよく聞くフレーズです。
でも、これって本当に正しいのでしょうか?
結論:条件次第で“落ちる”ことはあるけど、全てがNGではない!
まず結論から言うと、走り方・食事・トレーニング内容によっては筋肉が落ちる可能性はあります。
ただし、正しい方法でランニングを取り入れれば、筋肉を保ちながら脂肪を落とすことも十分に可能です。
なぜ「走ると筋肉が落ちる」と言われるのか?
エネルギー不足の状態で走ると、筋肉が分解される
糖質や脂肪が足りないと、身体は筋肉を分解してエネルギーにしようとします。長時間の有酸素運動は筋分解を促進しやすい
1時間を超えるようなダラダラしたランは、筋肉にとってマイナスになることがあります。筋トレと目的が逆になることも
筋肥大を狙っているのに、毎日のように長時間ランニングしてしまうと、筋肉の回復や成長を妨げることも。
でも安心してください。走りながら筋肉を守る方法もあります!
食事でしっかり栄養を補給する
特にトレーニング前後にしっかりタンパク質・炭水化物を摂ることが大切です。ランニングは“短く・効率よく”がカギ
20~30分程度のインターバル走やHIIT(高強度インターバルトレーニング)がおすすめ。筋肉を維持しながら脂肪を落とせます。筋トレを優先し、ランは補助的に
筋トレの日に軽い有酸素を加えるのがベスト。逆に、有酸素がメインになりすぎると逆効果。
まとめ
「走ると筋肉が落ちる」は間違ってはいないけど、正しい知識と工夫で回避可能です。
むしろ、筋肉を活かしながら脂肪を落とすには、有酸素もバランスよく取り入れるのが◎。
マッチョを目指すあなたも、「走る=悪」ではなく、上手に走ることを心がけてみてください!
