こんにちは!フィットネスや筋トレに興味のあるみなさん、今日のテーマはズバリ「意識の違いでトレーニング効果が変わるのか?」です。
結論から言うと……変わります!
「ただやる」と「狙ってやる」では大違い!
同じスクワットをしていても、「なんとなく回数をこなす」だけの人と、「太もも前をしっかり使う」「お尻に効かせるぞ」と意識してやる人では、効き方も結果も変わってきます。
この“筋肉への意識”のことを、トレーニング用語では「マインド・マッスル・コネクション」と呼びます。直訳すると“心と筋肉のつながり”。ちょっとかっこいいですよね。
研究でも証明されている!
実はこれ、気合や根性論ではなく、科学的にも効果があると証明されています。
ある研究では、アームカールの際に「力こぶ(上腕二頭筋)を意識して動かす」よう指示されたグループの方が、筋肉の成長が大きかったという結果も出ています。つまり、どの筋肉を使っているかを感じながら動かすことで、よりその筋肉に刺激が入りやすくなるんです。
意識するって、どうやるの?
じゃあ、どうやって意識すればいいの?という話ですが、ポイントは以下の3つです。
鍛えたい筋肉を事前に確認する
例えば、ラットプルダウンなら背中(広背筋)を狙いたい種目。ここを頭に入れておく。その筋肉に“力が入っている感覚”を感じながら動かす
背中なら「肩甲骨が寄る感覚」に集中!鏡を使ってフォームチェック
正しく動けているか、視覚でも確認すると意識しやすくなります。
とはいえ最初は難しい…
最初は「これで合ってるのかな?」と不安になるかもしれません。でも、それでOK。意識するだけでも効果はアップしますし、回数を重ねるうちにどんどん感覚が研ぎ澄まされていきます。
「今日のトレーニング、どこに効かせるか意識してみよう」
それだけで、あなたの筋トレはワンランク上のものになります!
