筋トレの内容ばかり気にして、「種目の順番」を意識していない人、意外と多いんです。
でも実は、このトレーニングの順番が成果を大きく左右します。
■ 多関節運動とは?
多関節運動(コンパウンド種目)とは、複数の関節・筋肉を同時に使うトレーニングのこと。
例としては、
ベンチプレス(胸・肩・腕)
スクワット(脚全体・お尻・体幹)
デッドリフト(背中・脚・握力)
など、体の大きな筋肉を一気に動かす種目です。
消耗も大きい分、最初に行うことで高いパフォーマンスを発揮できます。
■ 単関節運動とは?
単関節運動(アイソレーション種目)は、一つの筋肉をピンポイントで鍛えるトレーニング。
例としては、
ダンベルカール(二頭筋)
レッグエクステンション(大腿四頭筋)
サイドレイズ(肩)
多関節運動で全体を刺激した後、狙いたい部位を追い込むのに最適です。
■ なぜこの順番が大事なのか?
最初から単関節運動をやると、小さな筋肉が先に疲れてしまい、
その後の大きな種目で力を出し切れなくなることがあります。
一方で、
「多関節 → 単関節」の順で行えば、
メインの筋肉にしっかり負荷をかけられる
ケガのリスクが減る
トレーニング全体の効率が上がる
というメリットが得られます!
■ まとめ
💡 効率的に筋肉を育てたいなら、
『多関節運動 → 単関節運動』の順番を守ること!
順番ひとつで、同じ時間でも結果は大きく変わります。
ぜひ次のトレーニングから意識してみましょう!
