夏バテ予防

こんにちは、スタッフの前畑です!
もうすぐで梅雨が明け、暑い夏がやってきます!そんな暑い夏に心配なのが「夏バテ」ですよね?
そこで今回は夏バテの予防法を書いていきたいと思います!

まずは夏バテの原因と症状を知っておくことが大切です。
大きく分けて3つあります。

 

1つ目は体内の水分不足、ミネラル不足が原因で起こる脱水症状
2つ目は暑さによる食欲の低下が原因で起こる栄養不足
3つ目は暑さとエアコンによる冷えの繰り返しが原因で起こる自律神経の乱れ

とくに内臓や血管の働きをコントロールする自律神経が乱れると、体内環境を整える機能が低下し、疲労感やダルさ、胃腸の不調といった症状を招きます。
夏バテしにくい体作りは生活習慣を整えることが大切です。

◆夏バテを防ぐ生活習慣

こまめに水分補給をする
 普通の生活において人間は2.5Lの水分が失われると言われています。
この時期は熱中症対策の為にも水やお茶をこまめに飲みましょう。アルコールやカフェインの入った飲み物は利尿作用があるため身体の水分が余分に失われます。また、スポーツドリンクや糖分の多い飲み物を飲みすぎると糖質分解にビタミンB1を大量に消費する為、かえって疲労感を招きやすくなります。

屋内外の温度差に気を付ける
 屋内と屋外の温度差が大きすぎると自立神経の乱れを招きます。
エアコンの風が直接当たらないようにし、寒いと感じたら上着を羽織ったり、ひざ掛けをかけたりし、温度調節をしましょう。
夕方の涼しい時間帯に行うウォーキングなどの軽い運動は、自律神経の働きを整えてくれます。

睡眠を十分にとる
 暑さによる疲労や自律神経の乱れは十分に睡眠をとることで回復・改善が可能です。
ただし、睡眠中のエアコンのつけっぱなしは体を冷やしすぎてしまうため、かえって体調を崩しやすくなります。就寝時はタイマーを活用しましょう。

1日3食を心がける
 
暑さによる疲労やミネラル不足には栄養をしっかりと摂る必要があります。少量でも多くの栄養素を摂取する事を心がけましょう。
トマトやキュウリには水分が多く含まれているため身体を冷やすのに効果的です。
 ▸必要な栄養素
  タンパク質:夏はタンパク質を消耗しやすいので補給が必要。肉類、魚介類、豆類、卵、乳製品に多く含まれる。
  ビタミンB1:糖質をエネルギーに変え、疲れにくくする。豚肉、ウナギに多く含まれる。
  ビタミンC:ストレスで消費されやすくなり、不足すると疲れやすくなる。パプリカ、ブロッコリーに多く含まれる。
  アリシン:ビタミンB1の吸収を高める。玉ねぎ、にんにく、ネギなどのニオイ成分に含まれる。

以上の生活習慣を心がけて健康的な夏を送りましょう!