調子がいい日は、
多少フォームが雑でも動ける。
筋力の左右差があっても、なんとなく誤魔化せる。
でも――
疲労が溜まってくると、それは一気に通用しなくなる。
疲労は「本当の実力」を隠してくれない
疲れてくると、まず起きるのは
余計な力が使えなくなること。
すると体は、
・本当に使えている筋肉
・サボっている筋肉
・動きの癖
を、はっきり表に出してくる。
例えば
いつも同じ側だけ張る
特定の部位だけすぐに力が抜ける
フォームが一気に崩れる
これらは気合や根性の問題じゃない。
元々あった弱点が、疲労で隠せなくなっただけ。
疲れてからが「本番」
面白いのはここから。
疲労が溜まっている状態で出てくる違和感や崩れは、
今の体にとって
「直すべきポイント」そのもの。
・安定しない関節
・使えていない筋肉
・頼りすぎている部位
元気な時には見えなかった課題が、
疲労というフィルターを通して浮き彫りになる。
だから
疲れた時の動きは、最高のチェック材料。
弱点が出る=悪いことじゃない
弱点が出ると
「今日ダメだな」
「衰えたかも」
と感じがち。
でも実際は逆。
弱点が“露骨に出る”のは、
次に伸びる場所がはっきりした証拠。
疲労は敵じゃなく、
体からのヒント。
頑張っている人ほど、
疲れた時にたくさんの情報をくれる。
だから疲労は“無視しない”
疲労を誤魔化して押し切るより、
疲れて崩れたポイントを拾っていく。
それができる人ほど、
ケガが減り、
伸びが止まらない。
疲れた時こそ、
体は正直になる。
そして正直な体は、
次の成長の入口をちゃんと教えてくれる。
