実は“体を守る力”も鍛えられる!**
「筋トレすると風邪をひきにくくなる」
そんな話を聞いたこと、ありますか?
実はこれ、気のせいではなく“ちゃんと理由がある”んです。
筋トレは見た目や筋力だけじゃなく、体の内側の防御力=免疫力も高めてくれます。
今日はその仕組みを、わかりやすく解説します!
① 血流が良くなる → 免疫細胞が全身を巡りやすくなる
筋トレすると心拍数が上がり、血流が一気に活発になります。
血液の中には、ウイルスや細菌を見つけて戦う「免疫細胞」がいて、
血流がアップすると活動もスムーズに。
つまり、警備隊がより早く・広くパトロールできるようになるイメージです。
② 筋肉から分泌される“マイオカイン”が免疫をサポート
筋トレをすると、筋肉が「マイオカイン」という物質を分泌します。
これがめちゃくちゃ優秀で、
体の炎症を抑える
免疫のバランスを整える
細胞の修復を促す
など、いろいろ良い働きをしてくれます。
筋肉は“動く臓器”とも言われるほど、体にいい物質を出しているんです。
③ ストレスホルモンが減って、免疫が弱くなりにくい
ストレスが溜まると免疫力がガクッと落ちる…これは有名な話。
筋トレにはストレスホルモン(コルチゾール)を減らし、
逆に気分が良くなるホルモンを増やす効果があります。
気持ちが安定すると、免疫も安定します。
④ 良質な睡眠につながり、回復力アップ
筋トレをすると深い睡眠が取りやすくなります。
睡眠中は免疫細胞が活発化する
体の修復が進む
だから、筋トレ → 良い睡眠 → 免疫力UPという流れができるわけです。
⑤ 運動習慣自体が“病気に強い体”を作る
継続的に筋トレしている人は、
生活習慣病リスクが下がる
体脂肪のコントロールがしやすい
代謝が上がる
これらすべてが、免疫力にプラスに働きます。
筋トレは、単なる筋力アップだけでなく健康の土台を作る習慣なんです。
まとめ
✔ 筋トレで血流が良くなる
✔ マイオカインが免疫を助ける
✔ ストレスが減って免疫が落ちにくい
✔ 睡眠の質が上がる
✔ 継続で“病気に強い体”になる
筋トレはまさに、体の中から強くなる最高の投資。
健康のために始めたい人にも、めちゃくちゃおすすめです!
