筋肉痛がある日にトレーニングしていいのかどうかは、多くの人が悩むポイントです。結論としては、筋肉痛の「程度」によって判断が変わります。
■ 軽い筋肉痛ならトレーニングしてもOK
少し筋肉に張りを感じる程度の軽い筋肉痛なら、トレーニングを行っても問題ありません。軽めの負荷で動くことで血流が良くなり、回復を助ける効果があります。
ただし、普段より重い重量で無理に追い込むのは控えましょう。
■ 強い筋肉痛は休むべきサイン
動くと痛みが強く出たり、生活の動作に支障が出るような強い筋肉痛の場合は、同じ部位のトレーニングは避けましょう。筋肉がまだ回復途中の状態なので、無理をするとケガにつながる可能性があります。
■ そんな日は別の部位を鍛える
筋肉痛の部位を休ませる代わりに、他の部位をトレーニングするのがおすすめです。
例
・足が筋肉痛なら上半身を鍛える
・胸が筋肉痛なら背中を鍛える
このように分けて行うことで、継続しやすくなります。
■ 回復を早めるために意識したいこと
筋肉痛の日は、次のポイントを意識すると回復がスムーズになります。
・しっかり睡眠をとる
・タンパク質をしっかり摂る
・軽いストレッチやウォーキングで血流をよくする
■ まとめ
・軽い筋肉痛ならトレーニングしてOK
・強い筋肉痛は休むか、別の部位を鍛える
・回復を大切にすることが筋肉を育てる近道
無理をせず、体の状態に合わせてトレーニングを続けていきましょう。
